1986-03-18 第104回国会 参議院 予算委員会 第11号
「楽しさや充実感を味わった経験に乏し」い、それから「他人に対する思いやりを十分に身に付けていない」、「物事に熱中して満足感を得ることのできる機会に乏し」い、「慢性的な欲求不満状況の中にある者が少なくない。」、「将来の生活について目標や明るい見通しを持ち得ない不安や迷いを抱いている者が少なくない。」。
「楽しさや充実感を味わった経験に乏し」い、それから「他人に対する思いやりを十分に身に付けていない」、「物事に熱中して満足感を得ることのできる機会に乏し」い、「慢性的な欲求不満状況の中にある者が少なくない。」、「将来の生活について目標や明るい見通しを持ち得ない不安や迷いを抱いている者が少なくない。」。
ところが、先ほど申し上げました定時制高校に働く人たちは、欲求不満状況を他のどのような青年よりもより多く持つような環境のもとにあるということです。しかも、この人たちが、産業に働く意思を持った、きわめて素質のいい、そして何事かをなさんとする意欲を持った青年だということです。